モノコト

日々のものこと

オールドファッショングラス

imageバブルの時代、ネコもシャクシモも「バーボン、ロックで」な〜んていうのがトレンド(これ自身が古い言い方笑)だった頃、「酒はスコッチが一番ウマイ!」とバーに行くとスコッチを注文していた主人。
バーボンがカッコイイんじゃないの?とお酒わからんワタシは、いつもそう思っていました。

最近、朝ドラでスコッチが取り沙汰されてスーパーマーケットにもコーナーができるほど。
それを見ながら、今頃良さがわかったんかと言わんばかりにスコッチについて解説してくれます(笑)

主人はワタシの様に物欲がなく、何かを買う時もデザインだけでなく実が伴っているかどうかじっくり検討するタイプ。
男の方で腕時計や鞄をたくさんお持ちの方がいらっしゃいますが、一つでコトが足りるモノは一つで良いと言うのです。

そんな主人が唯一、複数持っているモノがオールドファッショングラスです。
左端からイタリアのクリスタルで有名な「コッレ・ヴァル・デルザ(COLLEVAL D’eLSA)」と刻印されたグラス。
ずいぶん前に、主人の好きな建築家、フランクロイドライトかル・コルビジェのデザインのモノと聞いてワタシがプレゼントしました。
ジブンで買ったのですが、ドッチだったっけ?忘れてしまいました(笑)

その隣はラリックのNAPSBURYというシリーズらしい…。
ワタシもラリックが大好き!
でも最近のモノでも高価な上にアンティークのモノは美術品、庭園美術館でステキ〜と鑑賞するだけです。
でもこのグラスはお花が可愛くて一つだけなら買うコトが出来ました。
ヴィンテージとかではなく最近のモノですが、ずいぶん前に買ったので今はもう廃番です。
手に持った感じがちょうどらしい。
我が家に一つだけあるラリックです。

次のは神戸のデパートで主人が気に入った、工業製品。
大きさや持った感じ、シンプルなのがイイ感じらしいです。
ジブンが気に入れば、メーカーなどどうでもイイそう。

そして一番右のは晴耕社ガラス工房の荒川尚也さんのグラス。
一緒にヒナタノオトさんに行った時に見つけました。
聞くところによると荒川さんもお酒がお好きなんだとか。

そんなグラスの中から今日のキブンで選び、お酒を楽しんでいる主人。
アイリッシュウィスキーも好きでよく飲んでいましたが、最近は黒糖焼酎や泡盛のロックが増えてきましたヨ。
まぁ基本お酒が好きなだけってコトですネ(笑)


TOP