モノコト

日々のものこと

チェンジ!

imageいただきモノのちいさいエクレア。
虎ノ門ヒルズのお土産スイーツ、アンダーズ東京ペストリーショップのエクレアです。
女子はカラフルでいろんなお味が楽しめるモノってウレシいですヨネ。
オバサンもウレシいです(笑)

虎ノ門もずいぶん変わりました。
これからオリンピックに向けて、もっと変わるみたいです。

ワタシも4月からイロイロ変わりますが、ジブンらしくまた新しいコトにも挑戦したいです。

選挙チラシ

image今年は統一地方選挙。
ポストには候補者になる方々のチラシが入っています。
でもワタシ、ほとんど見ないで処分していました。

それが最近、大阪に住んでる友達が立候補するらしいというコトを聞きビックリ!
前の職場の先輩で、ワタシに一から十までお仕事を教えてくれたヒト。
オモシロイ、優しい、そしてとってもキチンとしてる。
尊敬できる先輩です。
ワタシたちの結婚式の司会も快く引き受けてくれました。
先輩なんですけどネ〜今じゃあ友達でタメ口きいてます(笑)

そんな彼女が結婚してふたりの子育てをし最近また仕事復帰していると聞いていたのですが、その仕事を辞めて立候補するコトを決めたと聞いてホント驚きました。
チラシを読むと子育て支援や雇用の問題、今の社会で大切なコトを前向きに考えている。
でもこのチラシの写真を撮った時のウラ話は大爆笑〜その辺は彼女らしい(笑)
ワタシと同い年で、まだ高校生のお子さんもいるし体調もイロイロでしょう。
それでも志しを持って立った彼女はスゴイ!
そして彼女ならマニフェストを実現してくれそうです。
健康に気をつけてガンバッてほしい、応援しています!

おかげでワタシ、地元の候補者チラシも真剣に読むようになりましたヨ。

想いを寄せる

image朝のニュースの終わりにアナウンサーが「今日はあの日に想いを寄せる日です」と締めくくりました。
今日のように寒かったあの日のコト。

いつまでも忘れないで、想いを寄せます…。

あれから20年

imageあの日のあの時間、ワタシは寝ていました。
ズンと突き上げるような感じがした後、今までに感じたコトのない大きな揺れが来て寝室にあった大きくて重いタンスが浮き上がって揺れていたように思います。
実のところ、寝ていたし外は真っ暗だったし、その時は何が起こったのか全く分からず布団からも出られませんでした。
幸い、建って間もない集合住宅の我が家はほとんど被害はありませんでした。
でも近所の戸建ては倒壊、半倒壊の御宅もあり、ライフラインの復旧はずいぶん時間がかかりました。
生まれて育った神戸の街から黒い煙が上がり、高速道路が倒れている映像が信じられなくて
それを観るとただただ涙が出て止まりませんでした。

次の日に主人は神戸に住んでいる友達の家に救援物資を持って行くと、大阪港から高速艇に乗って行ってしまいました。
余震の続く中、大丈夫だろうか…ととても心配だったのを憶えています。
その後も主人はその建物に住んでいてイイのかを判定するボランティアで、神戸の街を回りました。
ワタシもボランティアで神戸の街に行きました。
これは夢…?と思うほどまるで爆撃を受けたような残骸、1階2階部分がペシャンコになってる大きなマンション、今にも倒れてきそうな傾いた家、どれも現実と思えないものばかりでした。
今でもいろんなことが鮮明に蘇ります。

だからこちらにきても、いつか地震はやってくるという覚悟があったような気がします。
そして東日本大震災。
覚悟していたのに、また違う地震の怖さを見せつけられました。

あれから20年、今朝も穏やかな朝を迎えられました。
でも決して忘れることなく、イツカやってくるであろう地震に備えなければいけないと改めて思います。

大槌(おおつち)刺し子

image無印で見つけました。
かもめなんですって。
ワタシはてっきりトリのオーナメントかと思いました。
手作りでカワイイなぁ〜と商品タグをよくよく見ると「大槌刺し子ストラップ」と書いてありました。

大槌って震災で被害を受けた地域では…と思い出しました。
だんだん薄れいく記憶。
イカンなぁ…って思いました。

もちろんカワイイので買いました。
主人には「もうオーナメントはいらんやろ〜」って言われちゃいましたが、買った理由もちゃんと話しました。
どこの無印でも売ってるってワケではないようですが、見つけたらカワイイので手に取りたくなっちゃいますヨ〜

スープの好み

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朝、日曜日だというのに早くに目が覚めました。
そうだ、そうだ、スープを作ろう〜
昨日の晩、スープを作ると言っておきながら、面倒になって反故しました。
主人からは「スープ作るって言ってなかった?」と不満げに言われていました(笑)

ニンジン、カボチャ、ジャガイモ、玉ネギ、そしてネギ。
野菜室の残りモノを洗いざらい入れて…

いつもはバーミックスして牛乳入れておしまいなんです。
でもウチの主人は口に入れた時、滑らかなのが好き。
知ってますけど、いつもはほとんどしません〜裏ごし(面倒でしょ…)

でも今日は23回目の結婚記念日なので特別、裏ごししました(笑)

やっぱり、ひとくちで美味しいって言ってました。
23年、知り合ってからはもう30年以上。
お互いの好みも嫌いなモノもわかっています。

たまには裏ごししてあげよう〜

九つ

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もも、今日九歳になりました。
ニンゲンで言うとワタシと同じくらい。
ワンコじかんは早いですネ…
今年も元気でお誕生日を迎えられて、ウレシいヨ!

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今年もキッチンドッグさんのガブリンケーキ。
とてもココロのこもった美味しいケーキです(ニンゲンも食べられます。甘くはないですけど…)
ワタシともものオススメです。
鼻は栗だよぉ〜

平和パレード

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カワイイ絵。
「peace」「paix」「paz」「мир」「平和」という意味です。
そう、平和が一番。
戦争はキライです。

これはムーミンの作家トーベヤンソンさんがUNICEFのために描きおろした絵だそう。

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hokkaさんのトーベ100を記念しての缶入りムーミンビスケットです。
ナゼだか地元のスーパーマーケットに売っていました。

みんな平和が大切ってわかっているのにナァ〜
ココントコ、どちらに向かっているのか憂えています…

思い出のBAR

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大阪の堂島にあったBARデュワハウス。
そこは、スコッチ好きな主人がよく通ったBAR。
階段を地下に降り、扉を開けた瞬間タイムスリップしてしまうレトロな感じでした。

とまあ、ココまでのお話だとBARに通う主人がカッコよさげですが、実はデュワーズのアンテナショップ。
1ショットも安価でチャージもいらないので、若かったお酒好きの主人にとっては、肩肘を張らず飲めるウレシいBARだったのです。

棚には缶詰やチョコレート。
中でもよく覚えているのは、明治屋さんのオイルサーディンとウィンナーの缶詰とキャドバリーのアーモンドチョコレート。
オイルサーディンは中の油を半分捨てて缶ごと、ガスコンロにのせ直火で温め、コショウとレモン汁をかける。
ウィンナーは缶から出して電子レンジで温める。
キャドバリーのアーモンドの板チョコレートは手で割ってお皿にのせて出す。
そんな感じです(笑)
それがどれも、なかなか美味しかったのです。

主人に聞いた話ですが、マスターはオイルサーディンも小さいイワシのほうが美味しいので、わざわざ缶詰の後ろの数字を見てイワシの数の多い缶詰を選んでいたらしいです。
お店の電子レンジは、日本で初めて売り出した頃のモノでびっくりするほど大きくてレトロでした。
当時、とても高価だったらしいですヨ。

マスターの趣味はカメラ。
雑誌にお店とマスターを紹介されてたときも、手に愛機を持ったクールなショットのお写真が載りました。
Nikonのカメラはフラッシュを使わず、三脚を立ててお客さんを撮ってくれます。
だから撮ってもらう時は三秒くらい、動いちゃダメ(笑)
写真はアルバムに貼ってお店に置いてあり、何十年もたまったアルバムを見ると、某有名上方落語の師匠や経済界の偉いさんの若かりし頃の写真もあったりしました。

主人はマスターにとても可愛がって頂いて、ワタシたちの結婚式の二次会をデュワハウスでやって頂きました。
後にも先にもデュワハウスの貸切は、その時だけです。

結婚してからも主人は時々通っていたのですが、マスターが亡くなってしまわれてからは
行かなくなりました。
引き継いで営業されていたらしいですが、入っていたビルが取り壊しになったりと、今はお店がどうなってしまったかはわかりません。

今でも時々、明治屋さんのオイルサーディン、ウィンナーの缶詰やキャドバリーのチョコレートを食べるたび、ひょうひょうとして優しかった、デュワのマスターのコトを思い出します。

明日の神話

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渋谷にあるirodoriyaさんに行く時は必ず、太郎ちゃんの絵の前を通ります。
岡本太郎さんの「明日の神話」

岡本太郎さんのコトは親しみを込めて、いつも太郎ちゃんと呼んでいます。
というのも、太郎ちゃんの有名な作品「太陽の塔」はいつもワタシのそばにいたからです。
小学校2年生の時、万博公園の近くに引っ越してから大人になって結婚しても、いつも家の窓から「太陽の塔」が見えました。
ワタシの成長を見守ってくれていたように思うのです。

だからコチラに引っ越してきて、初めて青山にある岡本太郎記念館に行った時はレプリカを見て旧友に会えたような感じがしました(笑)
渋谷に行くとなるべくココを通って太郎ちゃんに挨拶していきます。

「明日の神話」ものすごいインパクトのある絵。
太郎ちゃんの「芸術は爆発だぁ!」を思い出します。

ただ、今の世界情勢、心配ゴトが多い。
この絵見ると、みんな仲良うしようナ…ケンカはあかん!いのちは尊いのだからと思うのです。

足元に…

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やっぱり特技かなぁ…
四つ葉のクローバーを見つけるの、得意です。
主人に「どうやって見つけるの?」と聞かれたコトがあります。
いつも探すワケではなく、ボーッと見てるんです。
普通クローバーは葉が三枚。
クローバーも模様がイロイロで「美しいなぁー」と思う時は見入ってしまいます。
そんな風に見てると、あ!違う!カタチが違う!って感じで四つ葉を見つけます。
結構その辺にたくさんありますヨ。

で、いつも四つ葉見つけると、ワタシたちの幸せもそんなモンかなって思います。
ワタシたちの足元にもたくさん幸せがあって、それに気付かずいるコトが多いのカナって…。
相田みつをさんの「しあわせは いつも じぶんの こころが きめる」って言葉、ホントそうだなって思います。

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今日もみんな元気。
シアワセです。

3月11日

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朝からずっと震災の特別番組。
都市直下型地震の想定ドラマの中で、携帯の緊急地震速報の音がテレビから聞こえてきました。
すると突然、ももがコワイ顔して吠えました。
ちゃんと憶えている…
ワタシの薄れてきている記憶を呼び醒ましてくれました。
忘れてはイケナイ…

オムレツ

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テレビにすぐ影響されるのはミーハーな証拠。
今朝は「ごちそうさん」を観てオムレツをつくりました。

戦争中はだんだん食べるモノがなくなって、職業の選択の自由もなくなってしまっていたのですネ…。

母がよく「米びつにお米がいっぱいだとウレシいわぁ」とか「食べるモンがいろいろある今の子は甘さ控えめなんてよう言うけど、甘い砂糖は貴重やってんで」とか言っていたのを思い出します。

ドラマを観ていらっしゃらない方に少し説明しますと…
時代は太平洋戦争の真っ只中。
主人公の次男はお母さんに似て、お料理を作るのが大好き。
でも軍需工場で働かなければならず、段々元気がなくなります。
海軍でコックになれればと主計兵に志願したいと言いだし、反対されます(ワタシが母でも反対する)
それでも戦時中でコックの修業ができない苦しさを感じ取り、志願を許す気持ちに…
出征の朝に、飼ってるニワトリが産んだタマゴで母子一緒にオムレツを作るという切ない場面。
それでもとっても美味しそうなオムレツ…

ワタシたちの何でもない日常が、実はとてもありがたいコトなんだというコトを改めて感じた朝でした。

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今日も海まで行ってみましたが、やっぱり西の空だけ曇っていて富士のお山が見えませんでした…
ザンネン!

いちご直売所

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今日はJA野菜直売所しょいか〜ごに行きました。
駐車場に入る時、向かいにノボリが…。

それはずっとキニナッテいる場所でした。
しょいか〜ごの道をはさんだ向かい、畑があってその一角に小さいプレハブの小屋。
看板には「いちご直売所」
でも開いているのを見たコトがありません。
しょいか〜ごに行くたびに「むかしは売ってたのかなぁ…」と思って前を通っていました。

それが今日、Openの看板。
ピンクのノボリには「いちご直売」
「あ!開いてる!」

クルマから降りてすぐに横断歩道を渡ると「10時から売り切れまで ノボリが出ている時は営業しています などなど」の看板。
いちごの季節になったらお店開くのネ〜
「よっしゃー!じゃあ3パックくらい買おっかなぁ」と思いながら、小屋の中に入りました。

小学生高学年くらいのお嬢ちゃんとお母さんらしきヒト。
いちごは…と見ると「え!1パック?」
最後の1パックでした。
10時40分くらいだったんですヨ〜
売り切れ、早っ!

でも食べてみてナットク。
可愛らしい大きさでヘタの際まで真っ赤。
ワタシが小さい頃に食べてたいちごみたい。
そしてひとつお花付き、カワイイ。
香りがよく、甘酸っぱくて美味しいぃ!

大事に育てられたのはよくわかる、いちごもニンゲンも(笑)

今度はOpen時間に行くゾォ!

19年

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19年前も寒い朝。
まだその時間は眠っていました。

5:46 突き上げるような揺れから横揺れに…それまで経験したことのない揺れでした。

時間が経つにつれ、小さい時に暮らしていた大好きな神戸の街から黒煙が上がり高速道路が倒れているショッキングな映像がテレビから流れてきました。
それをみているだけで涙が溢れてきました。
実際に見た街は想像を絶する状態でした…。悲しかった。

街は復興したけれど元通りになったワケではないのです。
好きだった神戸「1.17」を忘れない。


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