24年経って

今年で24年 1月17日昨日久しぶりに24年前の神戸の映像を観ました。
ずいぶん昔のような感じです。
その時もまるで悪夢のようで、これは現実なのかと思いました。
情けないコトに記憶はだんだん遠退いてきて、断片的にいろんなコトが思い出されます。

今、一番思い出すのは、主人が建物判定のボランティアで回っている時のご高齢のご婦人のコト。
主人に聞いた話です。
息子さんは外国にお住まいで、避難所に行くのは気が進まなくて一人お宅の洋館にとどまっていらっしゃった。
その洋館は建物としては大丈夫だったらしいけど、ご高齢でお一人まだ余震もあったので気になって何度か主人は声かけに寄ってたようです。
お家の片付けを手伝ったり、電球を替えたり、2階で寝るようにアドバイスしたり…。
そんな状況でも一人でいるなんて気丈な方、それでもきっと夜は怖かったでしょう。
いろんな境遇の方が、災害にあっても一生懸命生きていらっしゃった…。

今日もお日さまは暖かく、穏やかな午後。
瞬く間に年月は経ちましたが、忘れず生きていきます。

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