「この世界の片隅に」映画を観て、今連続ドラマも観ています。
その中で、絵を描くのが好きな主人公、すずがアイスクリームを食べたコトがないという場面がありました。
ドラマでは旦那さまと食べるシーンがあって、とてもウレシそうに食べてる様にナゼか涙が出てきました。
ワタシたちは結果として広島に原爆が投下されたコトを知っていますが、その当時広島にいたヒトたちはナニが起こったのかもわからず亡くなった方がほとんどで、すずのようにまわりに住んでいたヒトたちも新型爆弾が落とされたらしい…というコトだけで、どんな爆弾かもわからず…親戚はどうなったかもわからず…その混乱の中で不安しかなかったんだろうなぁ…と想像しました。
でも、あくまでも想像です。
実際は想像を絶する状況だったでしょう。
ドラマや映画ではそこまで描けません。
洋画家ヘンリー市川氏の原爆画をテレビで観ました。
画面を通しても伝わってくるモノがありました。
日本人として忘れてはいけないモノ。
世界の中の人にも知ってもらいたいコトです。
未来永劫アイスクリームが食べられる、そんな世の中であってほしいと強く希望します!
“アイスクリーム” へのコメント
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想像を絶する光景、と映像を流しながら
この日、メディアは報道しますが、
気のせいでしょうか、年々取り上げ方
が小さくなっているように思います。
私は映画で見ました。すずさんは
明るく生きていこうとしていましたが
その心の中には深い悲しみがあり、
それを思うと、映画館からの帰り道、
自転車をこぎながら涙が止まりませんでした。
普通の夏の日が一瞬で地獄のように
なってしまった今日という日を
忘れてはいけないと毎年思います。
そうですネ。
年々戦争の報道はソフトになって来ていて、それで良いのかしら…と思います。
悪いのは戦争なのに、姪っ子ちゃんが死んでしまったコトを自分のせいだと思ってしまうすずさんに胸が詰まります。
自分も大きな怪我を負って、それでも健気なところも涙が出てしまいました。
今日という日を世界中の人に関心を持ってもらいたいです。