訃報に思う

金曜日に小林麻央さんの訃報…。
ブログも時々拝見していました。

母も場所は違うけど同じ病気でした。
病気がわかった時は、青天の霹靂…。
あぁ夢であってほしい!と何度思ったことでしょう。
でも大阪からこちらに両親を呼んで専門病院で闘病を始めると、この病気と闘っているヒトが多いコト、みんな悲壮感なくガンバッているコト、ワタシの知らなかった世界がそこにありました。
病院のお医者さまや看護師さん、まわりのいろんな方のお力添えで前向きにガンバるコトが出来ました。
大阪の病院で余命3ヶ月と言われていた母は、それから4年8ヶ月ガンバって孫ふたりを抱くコトが出来ました。
母も闘病だけではなく、その時間を楽しく有効に過ごすコト出来たと思います。
ただ、治療をやめて(もう出来る治療法がなくなってしまい)自宅療養をし始めてからは、どんどん病状が悪くなり最後の2ヶ月は痛みが出て、そばにいたワタシもとてもツラかった…。

病気にとらわれたくないと前向きにガンバって闘病されてた麻央さん。
年齢は違いますが、母の姿とダブるものがありました。
まだまだ、ご家族と過ごしたいお気持ちがあったでしょうに…残念です。

遺された者は、7年も経っても未だ思い出すと悲しい寂しいキモチに支配されます。
そしてウレシいコトがあると聞いてほしいナと思います。
ガンバッた時には褒めてほしいナって。
そう、こんなオバさんになっても、母に褒めてほしいのです…。

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