モノコト

日々のものこと

ぐりとぐら 50歳

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松屋銀座で誕生50周年記念「ぐりとぐら展」が催されています。
「ぐりとぐら」を中心に山脇百合子さんの原画が170点以上展示されています。

ワタシも小さい時に読んだ「ぐりとぐら」
「いやいやえん」の赤い表紙も懐かしいです。

山脇さんの絵は素晴らしい!
「ぐりとぐらの1ねんかん」は今でも時々眺めて、しばし絵本の世界に入り込みます。
「すみれちゃん」も大好きです。
そんな山脇さんの原画を見るコトが出来てホント楽しかったです。

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先日読んだ「絵本作家のアトリエ」の中で山脇百合子さんの中学生時代のお話。
「美術の先生がとてもよかったの。ほめるのがとても上手でね。子どもが本当にうれしくなりような、もっとやる気がでるようなほめ方だったの」

そんな先生との出会いが「絵を描くのが好きだった」理由なのですネ。

今回原画見ると何度も何度も描き直しされた跡が見られました。
丁寧で細かくて、自然の中の草花や動物が温かくて…そして何よりカワイイ、そんなトコロが山脇さんの絵の魅力だと思います。
だから50年経った今でも、子どもたちや子供だったヒトたちのココロの中で「ぐりとぐら」は愛され続けているのかもしれません。


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