漆の器

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今日は日本橋の丸善で催されている「赤木明登・漆の器と雨宮秀也・写真[展]」に伺いました。
赤木さんの新刊「名前のない道」の出版記念の展覧会です。夕方にはブックデザインされた山口信博さんと三人でのトークイベントもあるそうです。

赤木さんの漆の器は言葉では表現できない質感と佇まいで、考えれば考えるほどワタシの稚拙な表現力では語れません。あるときは鉄が錆びたような塗りのモノもあります。ワタシの持っていた漆のイメージを覆されましたが、決して奇をてらったモノではありません。伝統的な古作の写しですから生活道具として秀逸、そしてホントに美しい、そう思います。

もともと雑誌の編集者だった赤木さんは、本もたくさん出されています。ちなみにワタシはどれも読みました。今日買った「名前のない道」は、まず表紙の海の写真に惹かれました。輪島の海だと思いますがステキな青です。これから読み進めるのが楽しみです。

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今日は残念ながら赤木さんはまだいらしてませんでした。ほぼ毎日使っている主人の赤木さんのお弁当箱に少し割れができてしまったので相談して預けてきました。キレイになって戻って来たらアップします。

ところで丸善の向かいにあるタカシマヤは今補修をしているのかシートを被っていました。コレってタカシマヤの紙袋とお揃いですネ。カワイかったので写真をパチリ。

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