母からもらった花

実家の庭からもらったシンピジューム結婚した時、母から実家の庭の鉢植えをイロイロもらいました。
ただ、ジブンの好きな花たちとはチョット違ったので、大して気にかけずにいたら消えるようになくなったりするモノも…。
で、今ではこの赤茶色の地味なシンピジュームだけになってしまいました。
このシンピジュームも、もう枯れるもう枯れると何度も思ったコトでしょう。
いつも葉っぱ4、5枚なのに、毎年春に花を一本咲かせています。
そして今年は二本も咲かせました。
ガンバッた〜大サービスダネ!
甘〜い蜜も朝日でダイヤモンドのように光ります。

母からもらった鉢植えには、棘が痛いサボテンもありました。
サボテンの花は毎年ではなく、時々咲いていました。
咲くと大きなお花がとても良い香りを放ちました。
母が亡くなる一か月前、それまでもうあまり咲かなくなったそのサボテンが大きな花を咲かせました。
そして、不思議なコトにそのまま枯れてしまいました。
母と一緒にいってしまったような…そんな感じがしました。

今、咲いている花を愛でるシアワセ。
母から受け継いでいるような気がします。

コメント

コメントする

(required)

(required)

*メールアドレスが公開されることはありません。