母の眠っているトコロは公園墓地で、立派な大きいサクラの木がたくさんあります。
ヒトも少なくお酒でどんちゃん騒ぎする方もいないので、落ち着いてゆっくりお花見が出来るのです。
サクラの咲いている場所は公園部分、道に沿ってクルマを停めるスペースもあるので、大きなサクラの木の下にテーブルとイスを置いて用意しました。
バラ寿司を頂きながら、じぃとお花見しました。
母の分もお皿に取り分けて。
見上げると八分咲きくらいでしょうか。
とてもキレイなサクラです。
お花好きだった母もそばで一緒にお花見しているよう。
じぃとふたりっきりでお花見なんて初めてです。
母と三人で行ったお花見の思い出を話したり、じぃが現役の頃会社の方たちと行ったお花見の話しをしたり…久しぶりゆっくり話ができました。
帰る時、前に停めていたクルマからワタシたちがお花見していたサクラの木の場所を見て
「なかなかエエ場所でお花見しとったんやなぁ…そんなもんやな。そこにいる時はそんなにエエ場所におるってわからへんもんや。人生もそんなもんや」
と珍しく深い話をしていました。
サクラの思い出、また増えました。
エエこと言うなぁ。
今、しみじみそう思ってるのかなぁ〜
本当に！
年配の方がおっしゃると一層、感慨深いですね。いっときいっときを大事にせねばと思います。
でも、お父様との今を大切にされている
ご様子がブログからも伺えられて微笑ましく思います。
あんまりそんな話しないヒトなんですけど、母やワタシたち家族が小さかった頃のコトを思い出していたのでしょうか。
ワタシも普段日常の生活の中で、そんなコト思わず過ごしていました。
でも何気無い日常が大切なのですネ。
読んでてウルッときてしまいました。
ありがとうございます。
普段そんなコト言わないのですけどネ。