虎ノ門にあるジャパニーズモダンのホテル、来年9月から本館が建て替えられるコトになりました。
ワタシと同い年のこのホテル。
いろんなトコロが老朽化しているようです…。
それで東京オリンピック前2019年に高層のホテルに生まれ変わるのです。
ワタシは、モダンで落ち着いた雰囲気のこのホテルが好きです。
だから建て替えられると聞いてとてもザンネンでなりません。
このクリスマスツリーも今年が最後。
毎年イヴに行われる聖歌隊のロビーコンサート。
いつもは行かないけど今年、初めて行ってみました。エレベーターで一緒になったホテルの方に「ナンダカ寂しいですネェ…」と話しかけると「はい…寂しいです…」とポツリ…。
振り向くと特徴的な「なまこ壁」がライトアップされていました。
やっぱり寂しいなぁ〜ホテイチには、いろいろありますがワタシの好きなのはポテトグラタンとレモンパイ。
今夜はレモンパイを食べながらチョットセンチメンタルな気分です。
建て替えは9月からなので、まだ時間があります。
いろんなトコロにこだわったジャパニーズモダンのホテルは、もう二度と見られません。
お近くに行かれたらぜひ寄ってみて、そしてディテールまでじっくり見てみてください。
派手さはないですが、きっと日本人の琴線に触れる佇まいです。
今のうちに見ときましょう〜
“最後のクリスマス” へのコメント
コメントする
*メールアドレスが公開されることはありません。
私もこのホテル大好きです。
もともと、ホテルと空港が大好きなもんで、、、(笑)
こう言う日本の素晴らしいホテルが改装されていくのは
残念ですね、、、老朽化には勝てないのでしょうか?
最近日本は海外からのデザイナーズホテルが増えている様な
気がしますが、、、?それはそれていいのでしょうが
やはり私も昔の建築やインテリアに惹かれます。
AveMariaさんもお好きなホテルのひとつでしたか。
もう同じモノは作れないと思うのですが、壊してしまうようです。
やっぱり空調や水回りが古くて色々問題もあるらしいから仕方ないかもしれませんが、出来るだけ残して不具合のある箇所だけ手を入れるというふうにはできないものなんでしょうかネェ…
そうなんです。
最近出来るホテルはほとんど外資系で近代的なモノばかり。
だからこそこのホテルには頑張って欲しかったんですけどネ。
カーサ・ブルータスに、マーガレット・ハウエルさんのホテルオークラ解体計画に物申す、の記事がありました。
おっしゃるとおりだと思います。
今、ホテルはみんな似た造りばかり。しかも外資系ばかり。
あの雰囲気はなかなか味わえませんよ。
カーサブルータス拝見しました。
ホントに壊してしまってイイのでしょうか。
主人が好きだった表参道の同潤会アパートもなくなってしまいましたしネ…。
外資系のホテルもイイのですが、今ではもう作れないホテルもナントカ残せるとイイのですが…
働いているホテルマンの方々にしたら、ワタシたちよりもっと寂しいでしょうネェ…
今のうちに見ておくしかないのでしょうか。