モノコト

日々のものこと

お盆におぜんざい

お盆の朝におぜんざいを食べます幼い頃、お盆と言えば必ず京都の祖母の家へお墓参りに行きました。
13日にご先祖さまお提灯に火を灯してお迎えし、門を開けそのままお提灯を吊します。
お迎えした日と次の日、お仏壇の前で西国三十三所のご詠歌を唱えます。
その頃は三十三のお寺の名前も覚えてましたけど…今じゃあなーにも覚えてません(笑)
そして15日の早朝にお墓に参りします。
ご先祖さまだけでなく、お地蔵さまにもお供えをしました。
お墓から歩いて帰ってくる頃には、もぉぉ〜アツイ!
そのタイミングでいつも、温かいおぜんざいをみんなで頂くのです。
正直、その頃小豆がキライだったし温かくて甘いモノを朝から食べるのはニガテでした。
夕方ご先祖さまをまた、お提灯で送って門を閉めお提灯をしまいお盆が終わります。
その頃からいまだ疑問が一つ。
ご先祖さまをお家にお迎えしている間お墓参りに行くってコトは、留守宅にお参りするってコト?
それはなんか意味あるの?
オトナになってもわかりません(笑)

オトナになって好きになった小豆。
今日は朝から丹波大納言を炊いて、母のお仏壇にお供えしました。
やっぱり温かいより冷たいほうがイイので、冷やし白玉ぜんざいで頂きます。
じぃも喜んで食べてくれました。


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