モノコト

日々のものこと

茶の箱展

赤木明登さんの茶の箱展今日、お仕事帰りに先日届いたご案内の茶の箱展に伺いました。
思文閣銀座さんはステキなガラスの引き戸の入り口で、銀座とは思えないくらい静かで落ち着くギャラリーでした。
12個の茶の箱、それはそれは一つ一つステキで、茶入れ、茶碗、お仕覆、振出、お菓子入れ…他。
それが12パターンあるのです。
例えばお茶碗は内田鋼一さん、金属の茶杓は竹俣勇一さん、お仕覆(布)は真木香さん、そして箱や茶入れ、お菓子入れなどの塗りモノは赤木さんというような方々が作られた品々が組み合わさっています。
ギャラリーの方が、赤木さんのこだわりやかかっていたお軸の説明もしてくださいました。
思文閣さんのお軸、利休さんや光悦さんの書でした。
さすが表装もステキでした。

ホント赤木さんの茶の箱は使える美術品。
拝見しただけで充分でした。
茶道を知らない方もきっと素晴らしさはわかると思います。
3月12日まで、オススメです。


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