モノコト

日々のものこと

ぐるんぱ

ぐるんぱのようちえん幼き頃に読んだ方も多いでしょう「ぐるんぱのようちえん」
この絵本、オトナが読むとまた子供の頃とは違う印象を持つのではないでしょうか。

ぐるんぱは、とっても おおきなぞう。
ひとりぼっちできたなくて さみしいなと泣いていたのを、仲間の象に励まされきれいに洗ってもらって仕事につくため出発します。
いろんな仕事をしますが、その度に作るものが大きすぎて「もうけっこう」と仕事場を追われます。
しょんぼりして進んでいくと、最後に今まで作ったものとぐるんぱを必要としてくれる場所が見つかるのです。

子供の頃は「ぐるんぱ、よかったネ!」とハッピーエンドをウレシく思っていましたが、今読むと奥深いなぁ…と感じるのです。
今はウマく行かないコトも決して無駄ではない、その経験はジブンの糧になってるんだと励ましてもらってるようなキモチになります。
読んだコトのない方は是非絵本コーナーで手にとってみてください。
堀内誠一さんの絵は「くろうまブランキー」もステキです。


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