この日本庭園の雪は影になってるのでまだこんなに残っていますが、町中は部分的に残っているだけでほぼ落ち着きました。
でもこの大雪で孤立したり立ち往生で動けなくなったり、まだまだたいへんな状況なんですネ。
一刻早く救出救援ができますように…。
今回、立ち往生しているトラックやクルマの映像を観ていると20数年前のワタシたちの新婚旅行のコトを思い出します。
カナダに新婚旅行に行ったワタシたち。
飛行機とホテル、そしてレンタカーだけ旅行会社で予約をとってもらった個人旅行でした。
カルガリーの空港に着くと雪が降っていました。
まだ雪が降るには早い時期だったのですが、なぜだかその年はその日が初雪だったんです。
空港からバンフという街までレンタカーで行く予定でした。
だんだん雪が激しくなってきて空港を出る頃にはかなりの雪が降っていました。
何もなければ2時間チョットで着くはずでした…。
悪い予感は的中して、ハイウェイを走って行くうちにどんどん吹雪いてきました。
もう前のトレーラーのテールランプしか見えません。
そして突然、そのトレーラーの後輪が急に横滑りして停まってしまいました。
当然後ろのワタシたちのクルマも停まるとスーッと滑りそうな感じ。
そうです。立ち往生です。
回りのクルマやトラックもみんな一斉に停まっていました。
「エ!何?どうすんの?これ?どうなんの?前のトレーラーの運転手さんに聞いてきて!早く、早く!」とそんなに英語が得意ってワケでもない主人に聞きに行くよう急かしました。
「なんか2.3時間待ってたらイイって言ってるで〜」と意外にも落ち着きはらっている主人。
停まっている間、雪はドンドン積もってきてどうなるか見当もつきませんでした。
実際は2.3時間ではなくもっと長い時間でしたが、待っていると大きい除雪車がやってきて、ものすごい馬力で除雪!
何もなかったかのように、どの車も走りだしました。
予定より大幅遅れで夜中の2時にバンフのホテルに着いた時はヘトヘトでしたけど(笑)
でもノーマルタイヤでよく走れたなぁ…と今から考えるとチョットコワイ話です。
ウチの黒いヤツ。
また雪の上でスリスリ。
なんでそんなコトすんの?
何やってんだか…(笑)