モノコト

日々のものこと

ふくら雀

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ガラスの「ふくら雀」。
ブログのヘッターの写真に使わせて頂いているほど大のお気に入りです。

最初に出会ったのは浜町にあった頃のヒナタノオトさん。
「カワイイ!」と思って手を伸ばそうとしたら、一瞬早く他の方が先に決められました。
心残りで心残りで主人にもその話しばかりしていました。
それから暫くしてヒナタノオトさんが小舟町にお引越しされ、入荷のコトを知りました。
入荷日に朝イチに行って、ウレシくてウキウキしながらスズメちゃんを連れて帰ったのを憶えています。
他にもうす水色、レモン色、ワインレッドなど可愛らしい「ふくら雀」ちゃんたちがいました。どれもステキで、また機会があったら仲間を増やしたいなぁ…なんて思っていました。
JUNIOさんの作品です。

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先日もご紹介した稲垣早苗さん著「工房からの風」にそのJUNIOさんの
コトが載っていました。
読んでびっくりしました。
震災で茨城県の工房が破損してしまい、北海道に移られ「ガラス」から「陶芸」に進む道を変えられたのです。

ガラスの和菓子のペーパーウェイト、リボンやリンゴのついたかわいいグラス、そして「ふくら雀」。
どれもカワイイなぁって思っていましたから正直残念でしたが、JUNIOさんの表現は陶芸に変わり次のステージが始まると思えば…それはまたステキなコトです。
きっと簡単なことではないとは思いますが、またJUNIOさんの新しい作品に出会えるコトを楽しみに応援しています。

そうそう、ワイングラスもウチにあります。
いつも記念日にはそれで乾杯していますヨ。


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